ルフィと同じ最悪の世代として登場した「トラファルガー・ロー」。
ワノ国編ではルフィたちと共にカイドウ&ビッグマムと激突し、さらにはエッグヘッド編直前で黒ひげとの死闘を繰り広げました。
その激戦の末、ローが死亡したのではないかという声がネット上で広がっています。
しかし本当に彼は命を落としたのか?それとも生存し、今後の物語にも関わってくるのか?
本記事では、ローの現在の状況や生死、そして復活の可能性について最新情報をもとに徹底解説していきます。
「トラファルガー・ロー」の基本情報

キャラクター名 | トラファルガー・ロー |
---|---|
性別 | 男 |
年齢 | 26歳 |
所属 | ハートの海賊団/船長 最悪の世代 |
身長 | 191cm |
悪魔の実 | オペオペの実 |
懸賞金 | 30億ベリー |
誕生日 | 10月6日 |
出身 | 北の海(ノースブルー) |
「ワンピース」トラファルガー・ローは死亡した?復活はしない?徹底解説
名前 | 「トラファルガー・ロー」 |
---|---|
生死 | 不明 |
死亡は何話? | 漫画:1081話 アニメ:未放送 |
死亡理由は? | 黒ひげ海賊団との戦闘 |
復活の可能性は? | あり |
「トラファルガー・ロー」は死亡している?
トラファルガー・ローは、1081話「黒ひげ海賊団10番船船長クザン」で黒ひげ海賊団に敗北した後、生死不明となっています。
黒ひげ海賊との戦闘は、漫画では以下の3話分で描かれました。
- 1063話「たった1人の家族」
- 1064話「エッグヘッド研究層(ラボフェーズ)」
- 1081話「黒ひげ海賊団10番船船長クザン」
そしてアニメでは、以下の2話分となっています。
- 1092話「ボニーの慟哭!未来島に潜む闇」
- 1093話「勝者総取り!ローVS黒ひげ」
黒ひげ海賊団は、ロード歴史の本文を奪い取る目的で、ワノ国から出航した「麦わら海賊団、キッド海賊団、ハートの海賊団」のいずれかの船を待ち伏せしていたことが、ハートの海賊団との戦闘のきっかけになりました。
ハートの海賊団は、以下のとおり当初は優勢に進んでいました。
- シャチとバールの海中からの攻撃
- ジャンバールがトラファルガー・ローの盾になる
- 突撃した黒ひげを衝撃波動(ショックヴィレ)で迎撃
しかし1081話では、ハートの海賊団潜水艇「ポーラータング号」が沈没し、ハートの海賊団は”敗北”してしまいました。
「トラファルガー・ロー」の死亡は何話?
トラファルガー・ローの死亡は、最新話1116話「葛藤」まで描写されていないため、死亡を断定できません。
しかし、黒ひげ海賊団との戦闘で戦闘不能に陥っていたことから、死亡した可能性も考えられています。
「トラファルガー・ロー」が復活する可能性は?
トラファルガー・ローの復活の可能性については、以下の伏線を考察します。
- 伏線①”敗北”と”壊滅”
- 伏線②オペオペの実を「売る」か「使う」か悩む黒ひげ
それぞれ解説していきます。
伏線①”敗北”と”壊滅”
ハートの海賊団が”敗北”する前、1079話「四皇赤髪海賊団」では、キッド海賊団は、シャンクスや巨人ドリー・バギーによって”壊滅”しました。
トラファルガー・ローと、ユースタス・キッドは、以下3つの共通点があります。
- 同じ最悪の世代
- 同額の懸賞金
- ビッグ・マムを倒した
このことから、”敗北”と”壊滅”は、今後の2人の運命を対比していることが分かります。
また、戦闘後にも以下のようにはっきりと違いが描写されています。
- “敗北”したハートの海賊団は、ベポとトラファルガー・ローは脱出に成功する
- ”壊滅”したキッド海賊団は、ユースタス・キッドとキラーが気絶し、船員が全員海に投げ出される
これらから、救出されたトラファルガー・ローは”生存”、助かる宛のないユースタス・キッドは”死亡”したと考えられます。
伏線②オペオペの実を「売る」か「使う」か悩む黒ひげ
オペオペの実の能力者には、能力者の命を代償に、対象を不老不死にすることができる能力があります。
ドレスローザ編703話「控室」で、悪魔の実の能力者が死亡した後は、世界のどこかに再び悪魔の実が顕現するという、悪魔の実のメカニズムについての説明がありました。
しかし、頂上戦争編577話「畳み掛ける大事件」では、黒ひげが、死亡した白ひげからグラグラの実の能力を奪い取っていたから、黒ひげには死亡した悪魔の実の能力者を、その場で奪える手段を持っていることが分かります。
これらから、黒ひげが悩んでいた具体的な内容は以下のように考えられます。
- トラファルガー・ローを殺して能力を奪うか、オペオペの実を売る
- トラファルガー・ローを生かして不老不死の能力を使わせる
売る選択肢では、殺害を仄めかしているものの、直前まで悩んでいたことから、息の根を止めるまではしなかったことが考えられます。
以上の2つの伏線と、トラファルガー・ローが作中における重要人物であることから、今後登場する確率は極めて高いです。
トラファルガー・ローの今後の役割
ワンピースに登場する「トラファルガー・ロー」の今後の役割について、以下に主なポイントをまとめます。
彼は物語終盤に向けてもなお重要な存在であり、さまざまな局面で再登場・活躍が予想されます。
①“Dの意志”の継承者としての立ち位置
ローのフルネームは「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」であり、“Dの一族”の一員です。
この“Dの意志”は物語の核心に関わるキーワードであり、ルフィやロジャー、黒ひげなどと並んで、ローもまた「世界を変える可能性を持つ存在」として位置付けられています。
今後、“Dの意志”の謎が明かされる過程で、ローが何らかの形でその真実に関与する可能性は非常に高いです。
②オペオペの実と“永遠の命”の秘密
ローの悪魔の実「オペオペの実」には、“不老手術”という伝説の能力があります。
この能力は世界政府やイム様のような“世界の支配者層”にとって極めて重要であり、ローが今後も追われ続ける理由でもあります。
また、不老手術の存在そのものが物語終盤の伏線である可能性もあり、ローの存在は“世界の構造”に迫る役割を担うかもしれません。
③ハートの海賊団の今後と再起の可能性
エッグヘッド編以前、黒ひげに敗れたローはベポによって救出され、瀕死ながらも生存している可能性が示唆されています。
ハートの海賊団の再建や、仲間たちとの再会を経て、ロー自身が再び表舞台に戻る展開も考えられます。
彼の医師としてのスキルや戦闘力は依然として強力であり、終盤の大戦にも重要な戦力として関わる可能性があります。
④ルフィとの関係と最終戦争への参加
ローはルフィと同じ“最悪の世代”であり、ドレスローザやワノ国でも共闘してきた間柄です。
すでに同盟関係は解消していますが、最終戦争(世界政府・イム様との直接対決)において再びルフィたちと協力する展開は十分あり得ます。
「自由を求める者たち」として、Dの名を持つ者同士の連携が今後のカギを握るかもしれません。
⑤コラソンとの因縁と世界政府との対立
ローの過去編で登場した“コラソン(ロシナンテ)”の意志を継ぎ、ローは“腐敗した世界”を憎んでいます。
この背景からも、ローは世界政府や天竜人との対立軸に立ち続けるキャラクターと考えられ、イム様の支配体制に対抗する重要人物として再登場することが予想されます。
「ワンピース」トラファルガー・ロー死亡情報まとめ
名前 | 「トラファルガー・ロー」 |
---|---|
生死 | 不明 |
死亡は何話? | 漫画:1081話 アニメ:未放送 |
死亡理由は? | 黒ひげ海賊団との戦闘 |
復活の可能性は? | あり |
トラファルガー・ローは黒ひげとの激戦の末、重傷を負い敗北しましたが、現時点では死亡が確定しているわけではありません。
ラフテルやDの意志に関わるキーパーソンであり、ローの存在は今後の物語でも大きな意味を持つと考えられます。
また、ベポによって海中に逃されたことから、生存している可能性は極めて高いと見られています。
オペオペの実の能力やローの知略も相まって、復活や再登場は十分に期待できる展開です。
したがって、ローの「死亡説」には慎重になるべきであり、今後の再登場やDの意志の謎解きにおける活躍に注目が集まります。
