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「鬼滅の刃」柱9人の名前一覧！漢字の読み方と人物像を解説
「鬼滅の刃」に登場するキャラクターの中でも特に人気な柱9人。主人公である炭治郎などを助ける姿は本当にかっこよかった。
しかし、「漢字が難しくて名前がわからない」という人が実は多い。さらに、「どんな人物なのかいまいちわからない」という人もたくさんいます。
ということで今回は、「鬼滅の刃」に登場する、柱9人の名前と漢字の読み方・人物像について解説します。本記事を読めば、柱9人について誰よりも詳しくなれますよ。
「鬼滅の刃」柱9人の名前一覧！漢字の読み方と人物像を解説
柱にはそれぞれ、「炎柱、音柱、水柱、蟲柱、風柱、蛇柱、恋柱、霞柱、岩柱」という役職のようなものがあり、全員で9人います。
それでは1人ずつ、名前と漢字の読み方・人物像について解説していきますね。
炎柱：煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)漢字の読み方・人物像
名前の読み方は、煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）。正義感が強く、豪快な性格。上弦の参、猗窩座との戦闘では決して揺らぐ事のない信念、力強さ、さらには意志の強さを見せつけました。面倒見の良い性格で、ほぼ初対面の炭治郎にもそれを感じさせる人物ですが、稽古が厳しすぎるが故に弟子入りした者は皆逃げ出してしまいます。なので、登場時点では継子はいなかったのですが、実は現恋柱の甘露寺蜜璃は煉獄の元継子という裏設定のようなものがあります。これは意外と知られていません。
そして、剣士としての実力は言わずもがな。下弦の壱、魘夢との戦闘では状況判断能力が非常に高いことがわかります。また、その場に居合わせた炭治郎や伊之助、善逸の実力を把握したうえで、それぞれに的確な指示を飛ばす戦術眼も持ち、指揮官としても非常に優秀です。ただ、すぐに結論を出す正確なため、たまに人の話を聞いていないという欠点を持ち合わせています。そこがまた人間らしい、魅力の一つと言えるのですがね。そんな欠点はありつつも、炭治郎に対してもそうであるように、考え方の違い、見解の相違などで衝突したとしても根に持つタイプではありません。そんな性格からか、一般隊士だけでなく柱たちからも好かれた人物でした。
音柱：宇髄天元(うずいてんげん)漢字の読み方・人物像
名前の読み方は、宇髄天元(うずいてんげん)。とにかく派手好きで、口癖は「派手に」。さらに自らを「派手を司る神＝祭りの神」だと豪語する、すこし子供っぽい一面がある。また、「地味」は罵倒する言葉として使われており、作中では敵に対して「地味に死ね」と罵るシーンがある。他にも下級の隊士に、「俺は神でお前らは塵だ」や、「俺の機嫌を常に伺い全身全霊でへつらえ」や、「俺は上官!! 柱だぞ この野郎!!」など、非常に体育会系の理不尽上司のような人物である。しかし部下の命を絶対に無下に扱うような行いはせず、もとより自分の命より他人を優先する隊士らしい心を持った人物でもある。また、上弦の陸「堕姫、妓夫太郎」を倒し、鬼殺隊に大きく貢献した。
水柱：冨岡義勇（とみおかぎゆう）の漢字の読み方・人物像
名前の読み方は冨岡義勇（とみおかぎゆう）。十代にして“水の呼吸”を極めた天才であり、炭治郎にとっては兄弟子に当たる。クールかつ天才少年のように見えるが、その実態は致命的なコミュ障。蟲柱、胡蝶しのぶからは「天然ドジっ子」と認識されており、那田蜘蛛山では一連の言動に対して、「そんなだからみんなに嫌われるんですよ」と指摘をされる。それに対して、「俺は嫌われていない」と返すあたり、わかりづらいがショックを受けている様子だった。ただ、本人は嫌われる原因を全く理解していないので、改善の兆しはありません。
さて、そんな義勇ですが、水柱としての実力は非常に高い。かつて何度か水柱と戦った猗窩座は、「凪」という技を見たことがなく、オリジナルの技を開発していることが伺える。さらに、最終局面における極限状態で最善の選択を瞬時に決断できる能力があり、改めて柱としての高い経験と実力を知らしめた。嫌われることの多い人物ではあるが、柱としては非常に優秀なのである。
蟲柱：胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)漢字の読み方・人物像
名前の読み方は胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)。継子としてカナヲを向かい入れ、常に笑顔で誰にでも丁寧に喋る人物。さらに鬼に対して「人も鬼も仲良くすればいいのに」と口にするような平和主義者である。しかし、彼女の言う「仲良くする」は、目玉をほじくりだしたり、内臓を引き摺り出したりという拷問に耐え、罪を償った上で「仲良くする」であり、実は少し怖い人間でもあります。登場当初はまともな人格ではないとの評価であったが、その後の炭治郎やその他隊士とのやり取りを見ていると、普通の優しいお姉さんです。つまり、鬼に対してだけまともではないのである。これには理由があり、姉のカナエの市が原因なんですよね。（割愛します）。
さて、柱としての実力ですが、鬼を殺す毒を独自に開発したり、無惨に有効な毒を開発したりと、独に特化しています。他にも、剣士としての実力は最高位であり、特にその突き技の速度は柱の中でも最速で、童磨からは「今まで戦った柱の中で一番速い」と評価されました。非力な女性で鬼の首を切り落とせないという設定ですが、突きの速度と毒で鬼を倒す、非常に優秀な柱なのです。
風柱：不死川実弥(しなずがわさねみ)漢字の読み方・人物像
名前の読み方は不死川実弥(しなずがわさねみ)。人相通りというべきか、荒々しい言動が目につく。そして語尾には「ェ」や「ァ」などがつく。しかしそんな荒々しさとは裏腹に、目上には敬意を払い、規律には厳格である。さらには他の柱との協調性も持ち合わせており（義勇は嫌いだが）、実は面倒見がよくて情に厚い人物です。炭治郎と初対面の際はひどく揉めましたが当主である御屋形様の前では理知的で頭のよさそうな言葉遣いで接しており、その姿を見た炭治郎は「知性も理性もなさそうなのに」と心で感じていました。
そして、柱としての実力はトップクラス。上弦の壱、黒死牟、無惨との連戦でも生存している。そして稀血の持ち主であり、その特異体質から他の柱より頭一つ抜き出ている感はある。
蛇柱：伊黒小芭内(いぐろおばない)漢字の読み方・人物像
名前の読み方は伊黒小芭内(いぐろおばない)。基本的に主人の産屋敷耀哉及び同じ柱以外の人間を全く信用していない。唯一心から信用・感謝をしたと思われるのは、無惨戦での炭治郎に対して。それ以外は本当に信用も期待もしない気難しい性格であるシーンしかありません。そんな気難しい人物ですが、同じ柱である甘露寺蜜璃とはプライベートで文通をするという、少しかわいらしい一面もあります。
柱としては、作中で一番戦果を挙げていないと自覚はありましたが、結果的に無惨戦では最も活躍した人物でもあります。炭治郎以外の隊士並びに柱が全員倒れる中、伊黒小芭内だけが立ち上がり、炭治郎と共闘して無惨の逃亡を阻止しました。結末は非常に悲しいですが、それ故に柱としては非常に人気の高いキャラクターです。
恋柱：甘露寺蜜璃(かんろじみつり)漢字の読み方・人物像
名前の読み方は甘露寺蜜璃(かんろじみつり)。少しバカっぽいところがあるのか、初当時は「冨岡さん。離れたところに一人ぼっちで可愛い！」「「伊黒さん。相変わらずネチネチしてヘビみたい。しつこくて素敵！」不死川さん。また傷が増えて素敵だわ！」「しのぶちゃん怒ってるみたい。珍しいわね。カッコいいわ！」などなど、他の柱から想像もつかない言動を繰り返していた。また、鬼殺隊に入った理由は「添い遂げる殿方を見つけるためなの!!」とのことで、簡単に言うと結婚相手を探す為。「自分よりも強い殿方が好き」「強いけど中々会えない柱の人に会う為に自分も柱になった」との事で、さすが恋柱といったところだろうか。
柱としての実力は、女性にしては腕力があるほうで、痣を発言するほどの才覚の持ち主。作中ではその実力があまり描かれなかったが、柱にまで上り詰める人間であるため、その実力は非常に高いことが伺える。また、上弦の肆「半天狗」討伐に大きく貢献した。
霞柱：時透無一郎(ときとうむいちろう)漢字の読み方・人物像
名前の読み方は時透無一郎(ときとうむいちろう)。自身の考える優先事項に基づいて行動しており、それを邪魔するものに対しては相手が誰だろうと容赦がない。刀鍛冶の里では縁壱零式との訓練のために、子供にまで手を挙げるほど。実力行使も辞さない人間である。炭治郎曰く「正論だけど配慮に欠けていて残酷」とのことだが、これはあくまでも「鬼の魔の手から人命を守る」という考え方で、自己中心的・利己的な性格という訳ではなく、匂いで心理状態を読み取れる炭治郎も悪意等を一切感じる事はなかった。つまり、本当に他人への配慮が素で欠けているだけの人物なのである。ただ、こにれには理由があり、詳細は刀鍛冶の里で明かされる。（詳細は割愛する）
さて、柱としての実力は、剣を握って2か月で柱にまで上り詰めており、天武の才の持ち主。日の呼吸を使う一族の末裔で、潜在能力は現柱の中でも最も高い人物と言えるだろう。
岩柱：悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)漢字の読み方・人物像
名前の読み方は悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)。赤ん坊の時に高熱を出して失明しているため、初登場時から瞳孔のない白眼で描かれており、盲目である。ただ、あまりにも感覚が鋭い為に、一部の人からは「本当は見えているのではないか？」と怖がられたり、嘘つきだといわれることがしばしあった。常に数珠を持って合掌し、涙して念仏を唱えているその姿は慈悲深く見えるが、「柱合会議」の場に連行された炭治郎の言い分を聞こうともせず、「なんとみすぼらしい子供 生まれてきたこと自体が可哀想だから殺してやろう」「鬼に取り憑かれているのだ 早く殺して解き放ってあげよう」と口にするなど、その慈悲はかなり独善的なようにも見える。
しかし、これは柱という階級の者の中でもまとめ役になる事が多い彼だからこその発言である。責任感なども人一倍強く、それは御屋形様が認めるほどで、無惨戦での御屋形様の作戦を唯一聞かされるほど信頼もされている。そんな悲鳴嶼行冥の柱としての実力は、鬼殺隊最強。それは対戦した黒死牟が認めるほどで、盲目にもかかわらず誰よりも速く、誰よりも強いその姿は、まさに最強の2文字がふさわしい。
まとめ：「鬼滅の刃」柱9人の名前一覧！漢字の読み方・人物像
本記事では、「鬼滅の刃」に登場する柱9人の名前と漢字の読み方・人物像について解説しました。
いきなりすべてを覚えるのはしんどいと思うので、後で見返せるようにブックマークやお気に入りをしておくといいですよ。
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